かつては10年または10万キロが車の寿命と言われていましたが、現在ではもっと長く乗るのが当たり前になりつつあります。
20年乗り続けたいのであれば、まずこまめなオイル交換は欠かせません。
なぜならエンジンは金属が擦り合いながら動きますから、潤滑油が劣化すると動きが悪くなるからです。
5千キロあるいは半年を目安に交換するのがおすすめです。
次にサスペンション類の交換も必要でしょう。
サスペンションはゴムブッシュとショック・アブソーバー、コイルスプリングの3つの部品で構成されています。
どれも5万キロほどで衝撃吸収能力が低下します。
そのままでも走れますが、フレームの歪みに繋がりますから適切なタイミングで交換してください。
性能の高いタイヤを履かせることも大切です。
格安の低品質タイヤだとサスペンションの仕事量が増えて、早くヘタります。
車の寿命が縮むから、避けるのが得策です。