何かに擦ったり経年劣化で車の塗装が剥がれたら、見た目が損なわれてしまいます。
そのままにしておくと錆びてしまうので、塗り直さなければいけません。
ただ、すぐに塗り直すために専門工場に持っていくことができないなら、応急処置はやっておくべきです。
その方法として、手軽なものであればタッチアップペンやスプレーがカー用品店で販売されています。
まず塗装する部分の汚れを、水で洗い流します。
そして、表面の凹凸がある場合にはコンパウンド(研磨剤)を使って磨いたり、耐水サンドペーパーで磨きます。
そのあと表面の油分を、シリコンオフという脱脂剤で除去できます。
そうしたら、塗装が剥がれている部分にタッチアップペンあるいはスプレーを使います。
塗りムラをなくしたいなら、繰り返し塗りましょう。
繰り返しぬって綺麗な見た目になったら、最後の仕上げにコンパウンドと耐水サンドペーパーで磨き、ワックスで表面を覆います。